【1分で分かる】『損する顔 得する顔』を読んだ要約|山口真美著(2018年発行)

みなさんは、自分の容姿に自信はありますか?

そんな容姿の中でも、日本人は顔を重視する傾向があります

もはや、初対面の印象は、顔で決まると言っても過言ではありません!!

そのため、顔次第で損する人と得する人ができます

こんなことを言うと、生まれつき運命が決められていると思うかもしれません。

そんな状況を変えたい人に読んでほしいのが、今回紹介する『損する顔 得する顔』です。

私たちの人生において、顔は一生の付き合いになるものです。

それをどのように処するのかは、その人次第であり、生き様であると言えます。

そして、そんな顔の良し悪しひっくるめて使いこなすことが、本書を読むことで分かることです。

さっそく、その内容を詳しくみていきましょう!!

目次

【1分で分かる】『損する顔 得する顔』を読んだ要約

美男美女の呪縛

みなさんは、美男美女は生きているだけで得すると思いますか?

よく聞くこととして、「顔がいい人はひねくれている」と言うのをきたことがあったりするかもしれません。

そんな、美男美女であったとしても、他者からの先入観とい呪縛が存在します。

簡単な例として、「〇〇さんはカッコイイからこうである」などのことです。

そして、そんな呪縛は誰であっても、存在していると思います。

そんな呪縛から解放されることこそが、顔と共に生きるということだと思います。

ぜひ、外見だけで人格を決められることに抵抗して、自分という個性を表現できるようにしてみてください!!

得する顔の「子供顔」

みなさんは、どのような顔が得をすると思いますか?

本書では、「子供っぽい顔」の得する面に注目して説明されています。

子供顔の人にとっては、コンプレックスに感じている人が、多くいるかもしれません。

しかし、子供顔の人は、正直で、優しくあたたかい印象を与えるという研究結果が出ています。

実際に、裁判を行う際に子供顔である人は、無罪になりやすい傾向にあるという結果があります。

そして反対、に大人顔の人は、有罪になりやすい傾向にあります。

もちろん、大人顔にも得する部分があります。

ここで知ってほしいことは、どんな顔であっても、損する部分も得する部分があると言うことです。

その上で、どのように自分の顔と付き合うのかを考えてみてください!!

印象を決める「信頼性」と「支配性」

欧米社会の研究では、印象を決めるものは「信頼性」と「支配性」であるという研究結果が出ています。

「信頼性」とは、その人が信頼に足りるかということです。

「支配性」とは、マウンティングとは言いませんが、どちらの立場が上かということです。

例えば、子供っぽい顔の人の場合、「支配性が低い」ので格下に見られやすいのです。

反対に、男性っぽくて、大人の顔の人は「支配性が高い」ことになります。

アメリカの研究なので、日本とは異なる可能性はありますが、初対面の相手に自分の顔は、どのような印象を与えるのかを把握しておくのは良いことだと思います。

誤解させないための顔マネジメント

ここまでの話を聞いて、印象は生まれ持った顔で決まっているように感じているかもしれません。

もちろん、その部分は存在しますが、本書の目的は、自分の顔を使いこなすことです。

顔によって印象が決められるのだとしても、自分の努力次第で、その印象を変えることができます

その方法が、「演じる」ことです。

自分らしい顔を作るには、自分らしい表情を演じるのです。

自分の顔を、本来の自分と同じにするにはそうするしかないのです。

まとめ

今回は『損する顔 得する顔』について、簡単にまとめていきました。

みなさんは、自分の顔とどのように向き合っていますか?

そして、これからどのように関わっていこうと思いましたでしょうか?

ここに書かれていることだけでは、その答えは出せないかもしれません。

言えることは、顔によって何らかの呪縛に縛られてしまう可能性があるということです。

そのことを踏まえた上で、自分の顔とどのように向き合うのかをぜひ考えてみてください!!

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