今回は、私から以下のことで悩んでいる方へのアドバイスを書いていきたいと思います。
- 部活を辞めるか悩んでいる
- 子供に「部活をやめたい」と言われて悩んでいる
私自身が実際に部活を途中で辞めている人なので、部活を辞めることのリアルなところを書いていきたいと思います。
なお、今回の記事はあくまで個人的な意見であって正解ではないので、アドバイス程度に聞いてください。
目次
結論を言いますと、部活はやめてもいいと思います。
私が部活をやめた理由は、以下の3つがありました。
- 練習がきつかった。
- 後輩が強くて、レギュラーになれない。
- 人間関係が良くはなかった
部活なので練習がきついことはわかりますが、バレーボールというチームスポーツで、人間関係がギスギスした環境でやることがストレスでしたね。
ただ、顧問の人がとてもいい人で部活をしていた1年間で、奢ってもらったり、アドバイスを頂いたりと、よくして頂いたので、申し訳ない気持ちはありました。
しかし、部活をやめた後の生活は開放感があって良かったですし、精神的に楽になりました。
この経験からも私は、部活はやめていいものだと思います。
- 部活をやめたら内申や推薦に響くのではないか?
- 就活で悪い印象になってしまうのでは?
おそらくこのようなデメリットがあり、実際にそのことを恐れてやめるにやめられない人は多いと思います。
私の実体験から言えることは、内申や推薦についてはわかりません。内申や推薦は「学校の人があなたに対してどう評価するか」なので、評価する人によって個人差が出ます。ここは評価する人の人間性を見極めましょう。(私の場合は影響なかったです)
次に、コロナ後の就活をのりきった私の考えとしては、就活についてはあまり心配する必要はないと思います。
面接官に部活について聞かれる時に「どうしてやめたの?」なんていきなり聞いてくる人はいません。「なんの部活をしていたのか?」から入ります。
あなたがどんな理由でやめたにしても「やめた理由」は捏造できますし、そもそもやめてないことにすることだってできます。面接官は、あなたのことを知ろうとしている人で、全てを知っている人ではありません。
就活は、どんなことを言ったとしても、常に堂々としていれば大丈夫です。
顧問の先生に「やめることを伝える」最低でもこのことをやれば大丈夫です。部活の仲間にも伝えることができるのであれば、今後の人間関係からしても伝えたほうがいいと思います。
私の場合は、何も言わずに3年生の引退と一緒にやめました。無言でやめると、バレーボール部の関係者と廊下ですれ違うたびの気まずさは今まで生きてきた中でも一番です。
こうならないためにも、しっかり自分の口で「やめること」を伝えましょう。
以下より、完全な私情で話します。あくまで考え方の1つなので鵜呑みにはしないようにしてください。
私の経験上、部活を辞めるというのは、大きな決断です。
あなたは部活をやめたいと考えている。しかし、なかなか辞めることができない。この葛藤は私も経験してきたので良くわかります。
部活を続けたら「あの時やめておけば良かった」と思うかもしれないですし、部活をやめたら「あの時続けていれば」と考えて、どの選択をしたとしても後悔するかもしれません。
実際に、私がやめた時に「続けておけば」と後悔した時もあったし、なんだかんだ交友のあるバレーボール部を続けた友人に「俺も辞めたかった」と後悔していることもあるので、後悔はつきものです。
周り相談すると「部活は最後までやりなさい」や「いい思い出になるから続けなさい」と言われるかもしれませんが、その人は、あなたの心情を理解してないし、いざという時に助けてくれません。
相談することは、多少の心の負担は楽になると思いますが、自分の純粋な心の声を聞こえにくくしますし、決断を迷わせることにもなるかもしれません。
最終的には、私などの他人の意見ではなく、自分自身で考えるしかありません。
やめるにしても、やめないにしても、あなたが、心から信じた選択であれば、後悔があっても信じるのが一番だと思います。
人生に正解なんてありません。自分が正しいと思っていればそれは正しいものです。だからこそ思いっきり悩んで自分の人生を信じて進んでみてください!
人生100年時代、先はまだまだありますし、部活が全てではありません!