みなさんは、手取りを増やしたいと思いますか?
そんな人には、ぜひ本書に書かれている節税術を行ってみましょう!!
「でもサラリーマンだから、税金の計算は全て会社でやってくれるよ」
そんな人でも、節税を実践できるのが本書です。
本書では、どんな人でも手取りを増やすための手順・方法を簡単にまとめてあります。
ぜひ、手取りを増やしたいと考えている人は、読んでみてください。
今回は、そんな本書の中でも、節税についての「基本のキ」について1分で学んでいきましょう!!
目次
『サラリーマンの節税術』の要約
サラリーマンは、会社が自動的に給料から税金を天引きして支給しています。
しかし、そのままでは、無駄な税金を納めている可能性があります!!
そんな無駄な税金をなくすためにも、節税を行うことが大切です。
それは、サラリーマンであっても節税を行うことができ、節税を行うことが手取りの向上にもつながるということです。
ぜひ、余裕がある人は、節税をしてみましょう!!
みなさんは、「給料」と「給与」の違いについて、ご存じでしょうか?
まとめると、以下の違いがあります。
「給料」
→勤務先から毎月受け取るもの
「給与」
→給料以外の賞与やアルバイト代等の労働の対価として受け取るもの
税金計算上では、「給料」よりも「給与」の方がよく聞きます。
「給料」と「給与」の違いは簡単に覚えておきましょう!
サラリーマンなら「給与所得控除」については、絶対に押さえておきましょう!!
「給与所得控除」とは、実際に支払っていなくても一定の金額に対して、経費として給与から控除できるものです。
つまり、支払っていない金額に控除を受けることができます。
そんな「給与所得控除」がある理由は、サラリーマンには、必要経費があると仮定して控除しているからです。
サラリーマンだと、スーツのクリーニングや通勤などにかかる経費があります。
その金額を経費として、給与に応じた一定額を給与から控除することができます。
そのため「給与所得控除」では、実際に通勤やクリーニングなどに使っていない場合でも、控除とすることができます。
サラリーマンなら、「給与所得控除」については絶対に知っておきましょう!!
基本的にサラリーマンであれば、会社の年末調整の手続きで税務処理は終わります。
しかし、控除を受けるには、サラリーマンであっても確定申告を行わなければなりません。
サラリーマンが手取りを増やすには、以下の2つしかありません。
・給与支給額を増やす
・給与控除額(税金として引かれる金額)を減らす
もちろん、確定申告には面倒な手続きばかりだとは思います。
しかし、その手続きで所得税が安くなったり、還付されるなら、やる価値はあると思います。
ぜひ、余裕がある人は、確定申告について調べた上で、行ってみるべきだと思います。
まとめ
今回は、節税についての基本知識を簡単にみていきました。
もし、より詳しく知りたいと思った人がいましたら、本書を読んでみてください。
より詳しい節税の内容や手順などがわかりやすく解説されています。