みなさんは、未来についてどのように考えていますか?
そんな未来の中でも、今回は岡田斗司夫著『ユーチューバーが消滅する未来』についてまとめていこうと思います。
とは言っても、ユーチューバーがどうして消滅するかは書いていません。
もし、ユーチューバーがどうして消滅するのかを知りたい人がいたら、あまり読む必要はないかもしれません…
個人的な話ですが、最近岡田ブームが私の中で来ています。
岡田さんの話は、とても聞いていて面白いです。
「そんな考え方もあるのか」とついつい聞き入っちゃいます。
素直に尊敬です。
そんな岡田さんの
目次
【1分でわかる】『ユーチューバーが消滅する未来』の要約
みなさんも、AIが発達すれば人間の仕事がなくなると、聞いたことはあるのではないでしょうか?
本書の中で岡田さんは、20、30年スパンで考えた場合、人間にはどんな仕事も残らないと述べています。
しかし、全ての仕事がなくなるという現実はあまりにも辛い。
そのため、やらなくてもいい仕事を、必要な仕事であるフリをして続けます。
これから起こるのは、「頭の悪いAI」と「頭のいい人間」の競争です。
AIは年々、賢くなってきました。
それに比べて人間は、AIが進歩するほど、無能になっていきました。
そして、愚かな人間から順に、賢い機械に仕事を奪われていく。
岡田さんからすると、現在進行している価値観の変化に、以下のようなものがあります。
1.第一印象至上主義
2.考えるより探す
3.中間はいらない
第一印象至上主義とは、第一印象で起きた感情を絶対視してしまうことです。
例として、誰かのツイートに対して、カッとしたら、肯定する感情(自分にとって都合の良い情報)ばかり集めるようになります。
つまり、最初に抱いた感情・印象で決めつけるのです。
考えるというより探すとは、自分で考えるのではなく、大勢の意見から、自分に合った意見を選ぶようになったことです。
私も、この思考に取り憑かれていました。
自分が優れていると思うものを、多くの意見から取捨選択すれば、もっとも優秀になると思っていましたw
その結果、自分で考える時間が少なくなっていたと思います。
中間はいらないとは、そこそこのプロはいらないということです。
例として、漫画から考えてみます。
最近は、アマチュアの人が作った漫画を、簡単に無料で見ることができるようになりました。
その結果、無料ではない漫画が売れなくなります。
つまり、一流の漫画家を除く、そこそこのプロが描く漫画が売れなくなります。
そして、漫画では、一流とアマチュアが生き残り、中間にいる人がいなくなるのです。
これが、中間はいらないということです。
最後に、生き残る仕事の見つけ方について紹介したいと思います。
その方法は、うまくやっている人の役に立つか、うまくやっている人の機嫌を取るかです。
それは、仕事とは、突き詰めるとこういうことだからです。
ユーチューバーになって食っていける人は、良くても1000人に3、4人です。
それなら、ユーチューバーになるよりも、切り抜き動画などでその人の役に立つ方が、生き残れるということです。
まとめ
今回は、岡田斗司夫著『ユーチューバーが消滅する未来』をまとめていきました。
「おいおい、ユーチューバーが消滅する未来についてまとめてないじゃないか!!」
そう思いましたか?
実際、書いていないのですが…
書かなかった理由として、今回まとめたことから、どうしてユーチューバーが消滅するのかを、ぜひ自分で考えてみてほしいからです。
こんな書き方をするのも、本記事を読んでくださった方なら、わかってもらえると信じています。
どんな答えでも、ハズレではありません。
ぜひ、答えを探すのではなく、自分で考えてみてください。
(とは言っても、1分でまとめられているので、本書に書かれている答えを出すには、情報が足りないと思います…)
もし、『ユーチューバーが消滅する未来』について気になりましたら、手にとって読んでみてください。