【１分でわかる】櫻庭露樹著｜『全捨離のすすめ』の要約・感想

　みなさんは、自分の現状に満足できていますでしょうか？

　今回は、櫻庭露樹著の『全捨離のすすめ』について紹介したいと思います。

　本書は、櫻庭さんが人生を好転するために行った、全捨離について書かれています。

　櫻庭さんには、１０人の師匠がいます。

　そして、どの師匠もその道のスペシャリストで、櫻庭さんは師匠のことを「宇宙人」と呼んでいます。

　そんな師匠たちは、いつも最高のタイミングで大切なメッセージを教えてくれるといいます。

　師匠からのモノを捨てることのメッセージのおかげで櫻庭さんは、全捨離によって人生を変えることができたといいます。

　その経験から、本書は「全捨離」を薦めています。

　ぜひ、どのような内容なのか詳しくみていきましょう！

【１分でわかる】『全捨離のすすめ』の要約

『８：２の法則』について

　宇宙には、『８：２の法則』があります。

　つまり、家の中にあるモノの８割は使っていません。

　そのことから櫻庭さんは、人生を好転させたいなら、家にある８割のものを捨てることを薦めています。

モノの「いつか」は一生来ない

　捨てる時に、「いつか使うかも」とためらっていませんか？

　櫻庭さんは、その「いつか」は来ないと断言しています。

　なので、モノを捨てるときは「いつか」と思ったら、思い切って捨てましょう。

「気」について

　私たちの生活の中でとりまくものに、３種類の「気」があります。

　１つ目が、私たちの運気を高めてくれる「旺気」です。

　２つ目が、運を衰退させる「衰気」です。

　３つ目が、運気を殺しにかかる「殺気」です。

　「旺気」は、玄関から入ってくるもので、モノが多く、汚いと入ってきません。

　その逆に「衰気」や「殺気」は、モノが多いところや汚いとこに留まります。

モノは１ヶ月触れないと「衰気」を放つ

　モノは、１ヶ月触れないと「衰気」を放ち始めます。

　その理由は、モノには魂が宿っているためです。

　ですので、人と同じで大切にしてもらえないとジェラシーになり、いずれは「殺気」を放つようにもなります。

　モノは大切に扱いましょう！！

「才能」や「能力」ではない成功に必要なこと

　成功に必要なことは、すぐに行動をすることです。

　櫻庭さんの講演の経験からも、成功する人は即行動をおこなっています。

　もし、成功を願うのでしたら、即行動を心がけましょう。

　他にも、櫻庭さんが思う本当の成功者に「アホで素直で行動力があり、かつ笑顔が素敵な人」であると述べています。

『全捨離のすすめ』を読んだ感想

　私が『全捨離のすすめ』を読んだ感想は、スピリチュアル的な視点から断捨離について考えられる面白い作品です。

　おそらく、すでにミリマリストになっていたり、断捨離をおこなった人にとっては、８割の不要なものはないと思います。

　私の勝手な解釈ですが、「必要なモノ：不要なモノ＝８：２」になっているのではないでしょうか？

　（私は、必要なモノが８割かもしれません！）

　スピリチュアル的な視点からも、断捨離はオススメです。

　運気向上と聞いて、嫌な気持ちになる人はいないと思いますので、ぜひ、断捨離を試してみてください！！

まとめ

　今回は、櫻庭露樹さんの『全捨離のすすめ』について紹介させていただきました。

　本書は、本当に面白い内容ですので、ぜひ、読んでみてください。

　断捨離のやる気にもなります！！