みなさんは、ミニマリストに興味はありますか?
本書の著者であるオガタさんは、ミニマリストになったことで人生を大きく好転させました。
ブラック企業に勤め、妻と離婚し、ストレスで眠れなくなり、仕事をやめたりなど、とてもいい人生とは言えませんでした。
しかし今では、高校教師として働き、「捨て」を中心とした教育によって、不登校の生徒が回復したり、生徒の成績が伸びたり、部活動での成績が上がるなど、その学校では考えられないような功績をあげてきました。
もしかしたら、みなさんもミニマリストになれば、人生が好転するかもしれません。
はたして、どういうことなのでしょうか!?
さっそく、詳しくみていきましょう!
目次
【1分でわかる】『全捨て先生』
オガタさんにとって「捨てる」とは、「自分にとって本当に必要なモノだけ残す」そして「本当に必要なモノ以外は捨てる」ことだと言います。
捨てる基準は、他の人のを参考にするのもいいですが、自分の価値観で決めるのがいいでしょう。
なぜなら、自分と他人とでは価値観が違うので、必要なモノも変わるためです。
そして「捨てる」ことは、自分にとって必要なモノを見つけるための手段なのです。
みなさんは、必要以上のお金を不要なモノに使っていませんか?
不要なモノをとっておくことは、「後ろめたさや不安」の表れでもあります。
その気持ちを無くすためにも、家にある8割のモノを捨ててみましょう!
2割の必要なモノで生活することは、心身ともにスッキリします。
「捨てる」時のコツは、考えないで全部捨てることです。
ほとんどのモノは不要なモノなので、捨ててしまいましょう。
普段はどのようなことはしないので、抵抗があるかもしれませんが、後回しにしてはいけません。
後回しをすれば、めんどくさくなってやらなくなってしまいます。
だからこそ、まずは何も考えずに捨ててみましょう。
今回は、ミニマリスト高校教師オガタ著『全捨て先生』を読んだ要約を書いていきました。
本書は、ミニマリスト向けというよりは、大衆向けの本だと思います。
ミニマリストになると、どのようなことが起きるのかが経験談をもとに書かれています。
ぜひ興味がありましたら、手に取ってみてください。