これから就活を始める方に、多くの不安があるとおもいます。その中でも以下の2つの疑問があると思います。
- 就活をする上で、資格の取得は必要なのか?
- 資格があると、どのようなメリットがあるのか?
そのような疑問のある就活生に、実際に、数ヶ月前まで就活をしていた私から、『資格の必要性』について解説しようと思います。(履歴書の資格の枠に入りきらないくらい、資格は保有しております。)
目次
資格は必要なのか?
結論を先に述べますと、資格は必要はありません。もちろん、取得することが義務になっている会社もありますので、事前に調べておきましょう。(自動車免許は、多くの会社で義務になっているので、持っておきましょう)
私の周りの友人でも、資格を持っていなくても内定をゲットしている人はいますので、もし「資格なんて持ってないよ」と思っている人も安心してください。
ただし、資格がある人の方が内定をもらうのが早いです。(私の友人での比較結果)
就活の時期になったら、資格の勉強よりも自己分析や企業分析に力を入れましょう。
では、資格取得にはメリットはないのか?
もちろん、資格取得にメリットはあります。
資格取得による主なメリットは、以下の3つがあると思います。
- 面接官との会話のネタが増える。
- 意欲を証明できる。
- 安心感が生まれ、気持ちに少し余裕ができる。
面接官との会話のネタが増える
面接の際に、資格について必ず質問されます。(友人の話を聞く限り、保有者のほうが質問されることが多い)
資格を保有している人は、必ず「自分がその資格をなぜ保有したのか」を明確にしておきましょう。
私が実際にされた質問として、「なぜ資格を取得しようと思ったのか?」は必ずと言ってもいいほど聞かれましたので、対策をしておきましょう。
意欲を証明できる
おもに、資格をもっていることは主体性を証明する証拠となります。
金融業界を志望する際にFPや簿記、外務員などの資格を保有していれば、意欲を証明することができます。(志望業界と関係のある資格を取得しましょう)
私は、実際に以下の戦術をしていました。
金融以外の会社を受ける際にも、『金融中心の資格』と『販売士』の資格を書くことで面接官に「金融志望でしょ?」と質問させてから、「たしかに金融業界を志望していましたが、業界研究をして金融に疑問が出まして、御社の業界に興味をもち『販売士』の資格を取得しました」と回答するとかなりウケは良かったです。(失敗すれば、「やっぱりこいつは金融業界だな」と思われるので博打みたいなところはあります)
このやり方は、業界研究をした証明と会話が盛り上がる2つメリットがあります。もし、もっている資格と違う業界を受ける際には、この戦術を試してみてはどうでしょうか?
安心感が生まれ、気持ちに少し余裕が生まれる
就活の中でも、内定がない期間は本当にメンタルがやられます。その時に多少ですが精神的に楽になります。
就活でメンタルを安定させることは大切ですので、現在、大学1、2年の方は時間に余裕があるのであれば取得することをオススメします。
結論
私は、コロナ後の就活においても資格は取得する必要はないです。
資格を取得するよりも、面接の対策や自己分析をする方が優先順位は高いです。
ただし、資格を取得していることのメリットも多いので、余裕のある大学1、2年生は取得することをオススメします。
しっかり就活について調べながら進めているあなたなら100%内定をゲットできますので、頑張ってください!