みなさんは、『オッドタクシー』みましたか?
『オッドタクシー』はミステリ好きの人に、ぜひ、みてほしい作品になります。
もちろん、ミステリがそこまで好きでない人でも、楽しめる作品ですのでみてもらいたいです。
『オッドタクシー』の評価は、86点で【優作】です。
そんな、『オッドタクシー』の世界へ、一緒に行ってみましょう!
ネタバレは抑えているので、まだみてない人でも安心してください。
目次
【優作】評価:86点の詳細
評価の基準については、以下の記事から確認をお願いします。
アニメの評価基準のまとめ私がすごいと思ったのは、「作品構成」ですね。
ミステリのジャンルの中でも、矛盾点がなく、終わり方まで素晴らしい作品です。
後半になるにつれて、話が繋がっていくような感覚がいいですね。
ただ、構成は良いのですが、それ以外については、そこまで評価としては高くないです。
個人的には、アニメは、脚本、イラスト、音声、動きなどの、現代芸術を組み合わせた、総合芸術だと思っています。
ですので、『オッドタクシー』は構成だけ、すば抜けて高い感じがします。
それ以外の要素は、個人の好みもあるので絶対とは言わないまでも、構成以外は、平均的なレベルだと思っています。
ただ、「ボイス」については、主人公の声のしっくり感が高いので評価は高いです。
あらすじ
平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。
prime videoあらすじ より
感想
『オッドタクシー』を見つけた時の私は、ジャンルの検討がつかなかったですね。
1話の時点では、「ドラマ系」か「日常系」かと推測していたんですが、まさかの「ミステリ」でした。
これが、最初の驚きでしたね。
そこから話が進んでいって、最終話もなかなか衝撃的でしたね。
ミステリなので、謎の部分が明らかになっていく展開なのですが、「そうゆうことか!」ってなりましたね。
『オッドタクシー』の独創的だと思っていたのが、「ミステリ」×「動物社会」だと思っていたのが壊されました。
長年、アニメを見ているので「こっからこうなるんだろうな」といつもなら予想できてきましたが、『オッドタクシー』には、ダマされました。
これは、「隠れ名作」だと思います。
まとめ
今回は、『オッドタクシー』についてまとめました。
2021年の春アニメとして、『オッドタクシー』は放送されています。
もし興味がありましたら、こちらからprime videoで視聴できます。(時期によっては無料ではないかもしれません)