【86点】優作!『オッドタクシー』の評価・感想

 みなさんは、『オッドタクシー』みましたか?

 『オッドタクシー』はミステリ好きの人に、ぜひ、みてほしい作品になります。

 もちろん、ミステリがそこまで好きでない人でも、楽しめる作品ですのでみてもらいたいです。

 『オッドタクシー』の評価は、86点で【優作】です。

 そんな、『オッドタクシー』の世界へ、一緒に行ってみましょう!

 ネタバレは抑えているので、まだみてない人でも安心してください。

目次

【優作】評価:86点の詳細

『ODD TAXI』の評価
作品構成
 (5)
独創性
 (5)
メッセージ性
 (3.5)
名作性
 (4)
整合性
 (5)
キャラクター
 (3.5)
景観
 (3.5)
オープニングテーマ
 (4)
ボイス
 (4.5)

 評価の基準については、以下の記事から確認をお願いします。

アニメの評価基準のまとめ

 私がすごいと思ったのは、「作品構成」ですね。

 ミステリのジャンルの中でも、矛盾点がなく、終わり方まで素晴らしい作品です。

 後半になるにつれて、話が繋がっていくような感覚がいいですね。

 ただ、構成は良いのですが、それ以外については、そこまで評価としては高くないです。

 個人的には、アニメは、脚本、イラスト、音声、動きなどの、現代芸術を組み合わせた、総合芸術だと思っています。

 ですので、『オッドタクシー』は構成だけ、すば抜けて高い感じがします。

 それ以外の要素は、個人の好みもあるので絶対とは言わないまでも、構成以外は、平均的なレベルだと思っています。

 ただ、「ボイス」については、主人公の声のしっくり感が高いので評価は高いです。

あらすじ

平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。

prime videoあらすじ より

感想

 『オッドタクシー』を見つけた時の私は、ジャンルの検討がつかなかったですね。

 1話の時点では、「ドラマ系」か「日常系」かと推測していたんですが、まさかの「ミステリ」でした

 これが、最初の驚きでしたね。

 そこから話が進んでいって、最終話もなかなか衝撃的でしたね。

 ミステリなので、謎の部分が明らかになっていく展開なのですが、「そうゆうことか!」ってなりましたね。

 『オッドタクシー』の独創的だと思っていたのが、「ミステリ」×「動物社会」だと思っていたのが壊されました。

 長年、アニメを見ているので「こっからこうなるんだろうな」といつもなら予想できてきましたが、『オッドタクシー』には、ダマされました。

 これは、「隠れ名作」だと思います。

まとめ

 今回は、『オッドタクシー』についてまとめました。

 2021年の春アニメとして、『オッドタクシー』は放送されています。

 もし興味がありましたら、こちらからprime videoで視聴できます。(時期によっては無料ではないかもしれません)

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