『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』の要約

 今回は『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』を全部読んだ要約と感想を書いていこうと思います。

 私自身Fラン大学で、今まで勉強はサボってきたので、政治について何も分かっていませんでした。

 「このままではヤバイのでは?」と思い、さっそく基本を学ぼうと思い、本書を読んでみました!

 本書は、「政治について何もわからない」私でも政治について理解できたたのでオススメです。

 さっそくみていきましょう!

目次

PART1 政治のキホン

法律と憲法 憲法は法律より強い「国の最高法規」

 実は私、法律と憲法があることは知っていますが、詳しいことについては知りませんでしたw

 この章では、法律と憲法の違いについて書かれています。

 現在、人間が作ったルールで、世界中の人間が守らなければいけない絶対的なルールは存在しません。

 ですが、「国」レベルですと、「法律」は日本において、誰もが守らなければならないルールになります。

 さらに、その上にあるより強いルールが「日本国憲法」です。

 つまり、どのような「法律」ができても、「日本国憲法」の内容に反したものであれば、無効になります。

 憲法>法律>「政令・省令」の内閣や省庁が制定するものと「条約・規定」の都道府県や市町村が規定するものの順で、強さが決まっています。

憲法とは① 憲法には「国民の人権を守る」使命がある

 日本において最も強い「日本国憲法」には2つの基本的な使命があります。

 それが、「国の政治に関する基本的なルール」と「国家権力を制限し、国民の人権を守る」ことです。

 これは、「国家権力を制限し、国民の人権を守るためのもの」です。

 「国民の人権を守る」という使命を帯びているからこそ、日本国憲法は「国の最高法規」と位置しています。

憲法改正① 憲法改正について国会ができるのは発議まで

 憲法は、非常に力の強いルールになるので、簡単に変えることができません。

 憲法は変えようと思っても、なかなか変えられないようにできています。

 憲法を変える場合は、まず、「憲法改正原案」を提出する必要があり、衆議院100名、参議院50名の賛成が必要になります。

 その後、各議員の3分の2以上の賛成を得てから、国民の過半数の賛成が必要になります。

 とても、憲法を改正するのはハードルが高く、施行されて以降1度も発議がされたことはありません。

PART3 国会のキホン

1955年から38年続いた「55年体制」

 国会で、とくに衆議院で多数派を占め、内閣総理大臣や国務大臣を輩出している党を与党、それ以外を野党とやばれています。

 複数の党が手を組み与党を構成することを連立と言います。

 1955年から1993年の38年間「自由民主党」は、与党であり続け、そのことを「55年体制」と言います。

PART5 選挙のキホン

選挙制度は主に「選挙区」「比例代表区」の2つ

 選挙制度には、大きく分けて「選挙区制」と「比例代表制」の2つがあります。

 「選挙区制」とは、投票用紙に「氏名」を書いて、もっとも票を獲得した人を代表にする選挙制度です。

 「比例代表制」とは、投票用紙に「政党名」を書いて、「政党ごとの議席数」を決めた上で代表を決める選挙制度です。

感想

 今回は『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』の要約をしてきました。

 正直、この記事を読んでいる人なら義務教育でやったことなので「当たり前だろ」と思ったとおもいます。

 ただ、私のように長年、勉強から逃げてきた人はとても勉強になる本です。

 「与党や野党とはなんぞや?」「選挙ってどんなのがあるんじゃ?」

 そんな私と同じ疑問があったらオススメです!

 今回は以上になります!最後までご精読ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA