【1分でわかる】『医療詐欺』を読んだ要約・感想|上昌広著

みなさんは、医療についてどのように思いますか?

日本にいる限り、安全だから医療について詳しく考えたことはありませんか?

もし、何も知らないと言う人がいましたら、本書はオススメです。

本書では、日本の医療がどのような状況になっているのかを知ることができます。

現在の日本の医療は、多くの問題を抱えています。

その問題を解決には、医者に任せるだけでは、解決することができません。

私たち患者自身が、声を上げることが、問題の解決には必要なのです。

そんな、日本の医療の現状を簡単にみていきましょう!!

目次

『医療詐欺』を読んだ要約

医療は全ての人に平等ではない

本書では、一例から、医療が平等でないことが書かれています。

多くの人が、医者の言うことを疑うことなく、聞き入れると思います。

もちろん、医療制度がある日本では、誰もが必要な医療を受けられることは大切だと思います。

しかし、現実を見れば、救急車のたらい回しや医療過誤などの問題があります。

現代の医療は、平等とは言い難い状況です。

「近代史」から分かる医療問題

平等ではない医療では、得する人と損する人が必ず生まれます。

そんな中で、損をしないためには、不都合な真実を知ることが大切です。

現代の日本医療は、近代日本の成り立ちから続いています。

そして、現代で起きている医療にまつわる問題は、その昔からの構造の問題が根本にあります

詳しくは、本書を読んでみてください!!

医師と製薬会社との関係

医師と製薬会社には、ズブズブな関係があります。

医師が製薬会社が結託して、患者を騙すことで、見返りとして金銭の受け取りがあるとも考えられるからです。

それによって、お互いに利益が生じているのです。

適切な医療には「医療友人」

適切な医療を受けるには、「医療友人」の存在が不可欠です。

世界的に見れば、このような存在がいるのが当たり前です。

適切な医療を受けるには、適切な病院を紹介してくれる人が必要です。

日本では、法律で「対面療法」が定められているので、このような紹介業は行えません。

ですので、「医療友人」が大切です

紹介業がない以上、医療に精通している人が大切なのです。

患者に病院を紹介するには、紹介をする病院とされる病院との信頼関係が大切です。

そのため、医療ネットワークを持っていて、信頼関係を築けているような「医療友人」がいるかが、日本で適切な医療を受けるためには必要です。

医師の利権意識について

最後に、軽く現代の医師不足の問題について触れたいと思います。

現代では、医師が不足して、医療崩壊が起きると考えられています

しかし、残念なことに、そのことがわかっていてなお、声を上げるだけで、対策に乗り出すことはありません

その理由として本書では、同業者が増えるからだと述べられています。

医者だって、経営者です。

同業者が増えれば、競争が激化します。

そうなると、自分の利益がなくなり、最悪倒産だって考えられます

そうならないように、医師不足の問題は、放置していると考えられます

こちらも、詳しくは本書を読んでみてください!!

『医療詐欺』を読んだ感想

医療詐欺を読んだ感想としては、日本における医療の問題について詳しくなれたと思います。

現代の日本には、医療の分野での問題が多く存在しています。

そのことを理解するのに、本書はとてもオススメです!!

ぜひ、読んでみてください!!

P. S.

私のブログを読んでいる人なら、薄々感じているかもしれませんが、私としては西洋医学を、あまりよく思っていません。

そのことは、今までの要約を見ていただければ、なんとなく分かると思います。

もちろん、西洋医学を否定するつもりはありませんので、ご了承を!!

最近思うことは、医療について簡単に多くの情報を入手できるようになったと思っています。

ここで、間違った情報を入手したら、大変なことになりますねぇ…

体調が悪化して、病院が儲かる。

その利益は…

なんて、冗談は置いといて、みなさんが正しいと信じることを行うのがいいと思います。

もちろん、「私の言うことが正しい」というつもりもないですので、正しいと思うことを信じましょう!!

まとめ

今回は、『医療詐欺』についてまとめていきました。

本書は、日本の現代医療がどのような状態なのかを知るのにいい一冊だと思います。

興味がありましたら、ぜひ、本書を手に取ってみてください!!

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