【1分でわかる】飯田薫子・寺本あい監修『一生役立つ きちんとわかる栄養学』のまとめ・要約

 今回は、お茶の水女子大学大学院教授の「飯田薫子」さんと関東学院大学准教授の「寺本あい」さん監修の『一生役立つ きちんとわかる栄養学』を読んでわかったことをまとめていこうと思います。

 健康な体を作り、維持するには、食べ物や栄養の正しい知識が必要になります。

 そんな栄養学の知識を1分でまとめてみました!

 さっそく、みていきましょう!

目次

バランスの良い食事とは?

 バランスの良い食事とは、人の体に必要な全ての栄養素を過不足なく取れる食事のことです。

 本書では、主に「三大栄養素」と「五大栄養素」について触れています。

 「三大栄養素」とは、ご飯やパンなどの「炭水化物」、肉や魚などの「タンパク質」、油やバターなどの「脂質」のことです。

 この3つは、人体の成分35%に相当し、エネルギーにもなるので、人間の土台を作ります。

 「五大栄養素」とは、「三大栄養素」に「ビタミン」と「ミネラル」を加えたものになります。

 「五大栄養素」とは、免疫力を高めたり、皮膚や血管を丈夫にするなど、体を整える機能があります。

 人に必要な「ビタミン」や「ミネラル」は、ほとんどが体内で作ることができないので食べ物で補給するようにしましょう!

栄養素について

 「栄養学」において、「栄養」と「栄養素」は異なるものです。

 「栄養素」は、体外から摂取する物質のことです。

 「栄養」は、体外から取り入れた栄養を、組織や機能の維持に活用する活動全体のことです。

 そして、栄養をしっかり取るためには、三大栄養素をしっかり取る必要があります。

 三大栄養素が不足すると、十分な量の食事をしたとしても、エネルギー不足になってしまうので気をつけましょう!

 脂質ダイエットと称して、脂質を抜くような生活は避けましょう。

現代の栄養失調

  栄養失調は、食事の量が足りないだけではありません。

 偏った食生活をすることでも、量を多く摂取していても栄養失調になります。

 栄養は、取りすぎても、減らしすぎても体には毒になります。

 バランスよくするために彩りのある食事を、必要な量を摂取するようにしましょう!

おわりに

 今回は、お茶の水女子大学大学院教授の「飯田薫子」さんと関東学院大学准教授の「寺本あい」さん監修の『一生役立つ きちんとわかる栄養学』を読んでわかったことを1分でまとめていきました。

 本書には、他にも自分に必要な栄養素の求め方やそれぞれの栄養素の詳しい説明が載っています。

 興味がありましたら、ぜひ、手にとってみてください!

 今回は以上になります!最後までご精読ありがとうございました!

 ※本記事は、1分で説明するように構成しているので、本書の全てを説明できているわけではありません。

 ※本記事は、私が『一生役立つ きちんとわかる栄養学』を読んでまとめたものであり、編集者と思考のズレがある可能性がありますので、ご理解お願いします。

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